夏場でも冷えを感じる女性がとても多いです。これにはいくつかの原因があります。精神的なストレスが多いと、交感神経が活発に過剰に働き、身体は緊張状態が持続します。この緊張状態は血管を収縮させ、血行が悪くなり、結果として身体が冷えやすくなります。冷えるとむくみやすくなります。
冷えによるむくみや血行促進には、リラックスやマッサージが非常に有効です。リラックスは副交感神経を優位にさせます。副交感神経は、身体をリラックスさせ、休息状態に導きます。
冷えない身体にするための方法を6つご紹介します。
- 深呼吸と瞑想: 深い呼吸と瞑想を実践することで、ストレスを軽減し、副交感神経を刺激します。毎日の短い瞑想や深呼吸は非常に有効です。
- 運動: 適度な運動は血行を改善し、ストレスを軽減します。簡単にできるヨガのようなリラックス系の運動もおすすめです。
- 温熱療法: お風呂や温かいシャワーを浴びることで、筋肉の緊張を緩和し、身体を温めることができます。新陳代謝を活発にするマグネシウム温浴もおすすめです。
- マッサージ: マッサージは筋肉の緊張をほぐし、副交感神経を優位にさせ、血行を促進します。特に足裏マッサージは裸になることなく行え、足元からしっかり整え冷えを和らげるのに効果的です。
- 適切な着衣: 夏場でも適切な服装を心がけると良いです。薄手の長袖や薄手のカーディガンを着用して、急激な温度変化から身体を守ってください。
- 栄養バランス: 栄養を摂ることも重要です。特に鉄分やビタミンD、ビタミンB群を含む食品を摂取することで、血液循環や体温調節が改善されます。体内からも暖める温かい飲み物や食事も良いですね。
冷えは血行不良で酸素や栄養素が組織や臓器に効率的に供給されなくなり、体の各部位に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなります。栄養不足になると免疫機能を低下させます。消化不良などの体調不良に繋がりやすいので適切なケアを怠らず、副交感神経を活性化させる方法を積極的に取り入れることが大切です。
