腰痛のお悩み
年々腰が痛くなってきて、夜の寝返りでも痛みが出ます。
朝もやっとの思いで立ち上がります。
重いものを持ったり、たくさん歩いたりした日はとくに辛いです。
なんとかならないでしょうか…
原因と改善のポイント
後ろ重心を前へ移動させることが必要です。
後ろ重心とは、身体の姿勢において重心が後方に寄りすぎてしまっている状態を指します。この状態は通常、上半身が前傾しておらず、いわゆる「猫背」と呼ばれることが多いです。具体的には、体の上部が前方に傾かず、その重さを腰で支えるような形で歩行している特徴があります。
この後ろ重心の状態では、足裏においても特定の部分に重心が集中しています。一般的に、かかと部分に重心がかかりやすくなります。このため、かかとには過剰な負担がかかり、その結果、かかとの皮膚が角質化し、硬くなることがあります。また、症状が進行すると、かかとの痛みや不快感を訴える方も少なくありません。
このように、後ろ重心は体の姿勢から、特にかかとに対する負担が増加することで、足の健康に影響を及ぼすことがあります。適切な姿勢矯正や足のケアが重要であると言えます。
姿勢のバランスを保つために、後ろに下がっている重心を頭部で前に出すことで姿勢を保とうとします。この姿勢の修正は、首や肩への不必要な負担を増加させ、疲労感を増幅させます。
疲労は凝りの原因になります。
肩こりや頭痛の発生リスクが高まり、日常生活の快適さに影響を及ぼす可能性があります。
また腹部への圧がかかることから、内蔵にも負担がかかりやすくなります。同時に、胸部も圧迫されているため、呼吸が制約されます。
リフレクソロジー&足裏矯正では、負担がかかって固くなり機能が制約されている踵骨を解放します。かかとを使って歩行できるようになると、足裏からしっかりと前へ重心を移動させて歩行することができるようになってきます。
正しい歩行姿勢を維持することは、体にとって非常に重要です。踵骨の固さや制約が解消されることで、体の重心が均等に分散され、体重のバランスが改善します。これにより、歩行中の足裏が地面と適切に接触し、体重の移動が滑らかに行われるようになります。
かかとを有効に活用することで、足裏全体が歩行の際に力を均等に受け、体は前進方向に向かってしっかりと進むことができます。このような姿勢と歩行の改善によって、体の調子が整い、日常生活における快適さや健康を向上させることができます。
自分で腰痛改善ケアをしてみよう!
【ご自宅でのケア】
【初心者さん】
<かかと部分の踵骨に触れてみます>
・柔らかくするイメージ
・触れるのになれたら左右にずらすイメージで動かす
【リフレクソロジー経験者】
<踵骨を動かす>
・右手で右側の甲を内側からつかみ、左手でかかとを包み込むように持つ
・甲を持った方の手は動かさず固定する
・かかとを持った方の手で左右に捻りながら骨をずらすイメージで動かす
・左右5回ずつ×2セット行う
サロンで行えること
リラクゼーション足裏専門サロンRoomyouでは、リフレクソロジーをベースに、オールハンドトリートメントとクリームを用いて、足裏全体の解放を行います。お客様の足裏に負担がかかる日常の疲れやストレスを解消し、リラクゼーションの効果を最大限に引き出します。このプロセスによって、足裏全体が緩み、お客様のリラックスと快適さを提供します。
そして、リラクゼーション効果で緩んだ足裏全体を詳しく見て、それぞれのお客様に合わせた矯正を施します。それぞれの足裏の状態やニーズに焦点を当て、姿勢を改善し、健康的な足裏と身体のバランスをサポートします。
Roomyouでは、年齢を重ねても、自分の足で歩き、痛みのない「姿勢美人」であり続けることを応援しています。正しい姿勢と健康な足裏は、日常生活の質と健康において極めて重要です。サロンでは、お客様が心地よくくつろぎながら、その目標を実現できるお手伝いをすることを誇りに思っています。あなたの足元から、健康で活力にあふれた生活を応援いたします。